8月11日に実施された、『白山開山1300年記念! 宮司が案内するスペシャルツアー』に同行し取材させていただきました!
当日は、3名の方からエントリーがあり、本来は4名からの実施となっていましたが、初めての取り組みということもあり、神社様のご厚意で開催されました。
愛知県と東京、そして地元からの参加3名は、10時に長滝白山神社鳥居前で集合し、神社境内で正式参拝の準備をされていた若宮宮司にお会いしました。
宮司から簡単に正式参拝の作法を受けた後、拝殿舞台に上がり3名順番に正式参拝をお受けしました。
参拝後に、白山神社のお札、宮司家の牛王宝印、白山文化ガイドブックを頂戴し、長滝白山神社の歴史と来歴、往時の大伽藍の様子などを説明いただいた後、境内内にある宝物殿(龍宝殿)にご案内いただき、この中で大切に保管されている四天王像や、南宋の時代に中国から運び込まれたという由緒を持つ韋駄天像や一切経を拝見しその経緯などをお話いただきました。
その後は、神社の北側にある宮司家(若宮修古館)に移動し、宮司の奥さまから冷たい麦茶をいただきながら、美濃の白山信仰についてお話をいただきました。
最後に、宮司家の向えにある白鳥道の駅の一角にある『白山文化博物館』で白山信仰のイメージ映像(5分程度)と長滝に残る文化財の収蔵品を見せていただきました。
少し時間は超過しましたが、その分たっぷりとお話をいただいて、長滝と白山信仰の由来について初めての人にもよくわかる貴重な体験となったのではないでしょうか。