和傘を残し、日本の伝統文化を守る

和傘組み立て職人の見習いを募集します!!

日本一の和傘の産地、岐阜。
和傘といえば京都や金沢など古都を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、岐阜は国内生産の3分の2以上を担う江戸期から続く一大産地で、昭和初期のピーク時には年間1千万本を超える和傘が生産されていました。

ライフスタイルの変化ともに産業従事者は減少・高齢化し、現在では岐阜、ひいては日本の和傘づくりが危機に瀕しています。
伝統芸能や神事など日本文化には欠かすことの出来ない和傘産業を守るために、日本最大の産地である岐阜市では「岐阜和傘協会」を設立し、熟練の職人さんの全面協力のもとロクロと傘骨職人の育成を行ってきました。

新たな伊吹によって少しずつ開けてきた和傘産業の未来をさらに確かなものにするために、今年度は和傘の組み立て職人の見習いを募集します!

部品職人の手で生み出された部品一つ一つを「繰り込み」「つなぎ」「籐巻」「糸かがり」といった工程を経て組み上げていく組み立て職人はまさに、和傘に関わる人々を「つなげる」存在。今年度は座学やエゴノキプロジェクトへの参加、先輩職人との二人三脚での実技講習を通して一つ一つの行程の基礎を学んでもらいます。

産地において職人と交流・連携して伝統を守りつつ、新たな息吹を和傘に吹き込み次の世代に伝えてゆく、そんな気概のある方をお待ちしております!

 ▶問い合わせ
住/岐阜県岐阜市湊町29 [MAP]
電/090-8335-9759
営/11:00~18:00
休/火曜・水曜 定休
✉/info@teshigoto.casa
Online Shop/https://wagasacasa.thebase.in
WEB /https://www.teshigoto.casa
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