ゆずのシーズン到来!岐阜県で唯一のゆず産地、上之保(かみのほ)。

 ゆずの季節がやってきました!

 ゆずと言えば、爽やかでほんのり甘い、柑橘のいい香りですよね!
ほっこりあたたまる『ゆず茶』や『ゆずこしょう』、『ゆずポン酢』など
鍋の薬味として、この寒い季節に大活躍です。
 一番の贅沢な楽しみかたと言えば、ゆずを丸ごと湯船に浮かべる『ゆず風呂』でしょうか。
もみもみと果汁を絞り出しては、手についたゆずの香りを何度もかいでしまいます。
(台所の三角コーナーなどに使う不織布にいれると、湯船が汚れずお掃除も簡単です♪)

 寒い季節はつらくて苦手ですが、こんな美味しくてあたたまる旬のアイテムに救われます。

丹精込めて無農薬で作られる上之保ゆず。爽やかな香りが清々しい

 岐阜県では唯一のゆず産地、関市上之保(かみのほ)地区で作られています。
長良川の支流・津保川の清流と、緑深い山々に囲まれた自然豊かな町です。
上之保のゆずは、丹精込めて無農薬で作られているので、皮ごと調理ができます。

 栽培から加工、販売まで一貫して手がけているのは、
ゆず専門、かみのほゆず株式会社さんです。
 代表の波多野政廣さんは「地元の特産物を活かして特産品をつくり、活性化したい!」という思いを抱き、
上之保で昔から各家庭の庭木として栽培されていたゆずに着目。
加工用の栽培に取り組み、加工品の製造を始めました。

 寒暖の差がある上之保は、糖分の高いゆずが採れるのだそうです。
今では、ゆずちゃマーマレードゆずこしょうゆず七味ポン酢ジュースゼリーやリキュールまで幅広く商品化しています。

ゆずを味わう。この冬おすすめ商品

 私が冬の飲みもので欠かせないのが、ほっこりあたたまる「ゆずちゃ」。
原材料は、上之保産のゆずとグラニュー糖のみ。
栽培時は無農薬、加工時は無添加にこだわり、
小さいお子様から年配のかたまで味わっていただけるよう、
「安心で美味しく」を心掛けて作られています。

 3~4倍のお湯で割って、お好みの甘さに調節ができます。
飲んだあと底に残った皮が、ほどよい甘みと酸味でまたおいしい。

 寒い日は、野菜もたくさん食べられて、からだがあたたまる鍋の出番が多いのではないでしょうか。
野菜を切るだけという調理も簡単で、最高の冬の定番食です。
毎度鍋で、味付けがマンネリしてきたときは、薬味や調味料を変えることで、具材が同じでもまた違った味わいが楽しめます。

おすすめなのが、ゆずこしょう
写真左のゆずこしょう、赤いですよね?
青いゆずこしょうはよく見かけますが、赤いゆずこしょうは珍しい。

なぜ赤いのか。それは完熟ゆずと上之保産とうがらしを使用しているからなのです。
よく見かける青いゆずこしょうは、まだ青い時期のゆずと青とうがらしを使用しています。

たっぷり入った完熟のゆず皮と赤とうがらしでコクのある辛味が特徴です。
ぜひ、青いゆずこしょうとの違いをお楽しみください。

 

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