※この記事は2016年11月25日に公開された記事です。2017年6月に「みどりの谷」は営業を終了しています。ご注意ください。
とあるスカッと晴れた土曜日。
4歳になる息子と普段とは違う楽しいことしたいなぁ、そんな時はここだ!と車を走らせ・・・
11月のこの時期は、車窓から見事な色とりどりの紅葉を見ることができ、ドライブが気持ちいい!
岐阜県の郡上八幡インターを下りて少し山を登り、岐阜で有名な「明宝ハム」をもうちょっと。
すると『みどりの谷』の看板を発見!細道を入っていくと・・・・!!!
とっても素敵なログハウスがお出迎え。バックの紅葉とのロケーション最高ー!
息子は入るなり、同じくらいのタイミングで来られたお客さんの子供たちと駆け出し・・・
石階段で川岸まで降りられるようになっていて、子供たちはタッタッタ〜と下りていきます。
長良川の支流「吉田川」!夏の郡上八幡で子供が橋からダイブするあの川です。
力強くそして悠々と流れています。
さらになんと!ブランコまであるではないですかー!
目の前には大きな川、大木からぶら下がったブランコ。
こんな恵まれた環境に触れる機会は毎日の生活にはありません。これはもう、はしゃぎますとも。
しかも、子供だけでなく大人も。
見てくださいよ、この透明度!こんな美しい川は人生で何度も見られるものではありません。
紅葉と重ね合わせると、もう他には何もいらない絶景です。何時間でも居られそう・・・
石を投げてみたり、探検してみたり、川に足をつけてみたり(かなり冷たいのに子供は平気)。
自分たちで遊びを見つけ、自由にのびのびと遊ぶ子供たち。ほっこりする光景です。
さて、『みどりの谷』でまずやってみたかったことその①
「自分でトッピングしたピザをピザ釜で焼いて食べる」!
こちらでは、この大自然を舞台に色々なワークショップが開催されています。
オオバコ、たんぽぽ、よもぎ、あざみ、クローバーなどの目の前にある葉や野草を摘んでトッピングやふりかけにすることもできます。
(実は野草摘みも密かに体験してみたかったのですが、今回はもう一つ目的があり次回におあずけ。)
早速、ピザのトッピングに挑戦!『みどりの谷』のオーナー松原さんと。
約4年ほど前にご縁があって愛知県からここ明宝に移住し、オープンしたそうです。
松原さんは、なんでもできちゃうお母さんみたいな存在。
「まずこうやってね、少しずつ生地を伸ばしてね」と優しくレクチャー。楽しそうな息子。
手作りトマトソースを塗ってトッピング。美濃市「笑わず」の無添加自家製スモークベーコンだそうです。
みんなでワイワイやれば、楽しさも倍増!きのこや玉ねぎ、チーズをたっぷり乗せて完成!
お腹ペコペコで「もう待ちきれないよ〜!」と、自分でピザカッターで切って「いっただきまーーーす♪」
無心でかぶりつく姿に癒されます。
生地はモチふわで香ばしく、玉ねぎはシャキシャキ、きのこはプリッと、トマトはジューシー。
絶妙な焼き加減でた止まらない美味しさ!あっという間に完食!(笑)
これは足らない!とりんごのピザを追加。
美味しいという飛騨高山の久々野(くぐの)産のりんごを、松原さんの指示通り綺麗に?並べていきます。
なんでも自分でやりたい年頃にはちょうどいい「お手伝い」ですね!
松原さんが綺麗に整えて仕上げてくださり完成!
砂糖少なめでりんごの甘さを生かしたデザートピザは、子供も大人も大好きな味に。
りんごがシャキシャキ水々しい!
こちらは、丸ごと釜の中でじっくり焼いただけのかぼちゃ!中にバニラアイスを入れて食べると・・・
あら不思議。かぼちゃプリンだ!とってもあま〜い栗のような濃厚な味に。
ホクホク冷たいハマる美味しさ♪ これ考えた松原さんは天才だと思います。本当に。
みんな、焦げた皮ギリギリまで実を削いで綺麗に食べていました!
ハンモックで遊んだり裸足で走り回ったり。
最初はちょっと距離があっても、一緒にお手伝いしたり自然の中で遊ぶうちに仲良くなっていくんだな〜としみじみ。
それが、ここ『みどりの谷』マジックではないでしょうか。
親も親で自分の時間を楽しむ、子は子で自由に遊ぶ。危険だからダメと親がピリピリせずに済む場所。
『目的を持たずに来て、気の向くままに過ごしてほしい』と松原さんは言います。
のんびりハンモックで揺られるもよし、川で泳ぐもよし、味噌づくりや酵素づくりの講座に参加するもよし。
非日常空間から離れることで、心と体が喜ぶことをその時の思いつきのままにやってみる。
そうすることで本来の自分を取り戻してほしいと。
愛知県から移住してきた松原さんだからこそ提案できる『癒しプラン』を一度過ごしてみませんか?
★★★自然を五感で味わう みどりの谷貸切プラン!
目的その②はまた次回。何やら集中している様子・・・ぜひお楽しみに♪