私達の商品で『みんなを笑顔にしたい!』と満面の笑みを浮かべるのは、創業1902年 石川紙業株式会社の5代目 石川道大(みちひろ)社長。見ての通りとても爽やかで優しい物腰。
岐阜県美濃市うだつの上がる町並みの一角にある、2016年5月にオープンしたばかりの「美濃和紙雑貨体験ショップ石川紙業」を見学させていただきました!
(とても立派な門構え!)
まず目に留まったのはこちら。「ちびまる子ちゃんの起き上がりこぼし」
思わずこの焦ったまるちゃんを、ツンツン転がしたくなります(笑)
この「和紙ころころ」シリーズは、岐阜県「飛騨・美濃すぐれもの」に認定されたばかり!
こちらは武将シリーズ。開発者は、かなりの歴史マニアで城好きという営業部課長 佐藤さん。
それぞれの個性にあった兜やカラー、表情など細部にまでこだわっています。
(石田三成の髪は茶髪でちょっと長めなんです!と次から次にマニアックなトークが止まりません(笑))
それだけの情熱を商品へ注げるなんて、とても素晴らしいことですよね!
歴史が苦手な私ですが、この武将たちを見ながら話を伺うと「なるほど〜!」と歴史も楽しく感じます。
商品に使用されている「美濃和紙友禅染紙」というのは、京都で一つ一つ丁寧に手刷りされています。
優れた職人でないと、この美しい配色は生み出せないと言います。(その様子がこちら)
数々の商品の中でも大人気という、おひなさまや五月飾り。
美濃和紙の温かみと、色鮮やかで優しい表情に、自然と心が癒されます。
和雑貨の種類がとても充実しています。(なんと1,000アイテム以上もあるとか!)
こちら店内スペースでは、起き上がりこぼしやペン立てなどを、自分で作る体験ができるのが特徴です。
国内だけでなく、海外からのお客様も多いとか。
日本ならではの美しい「和紙文化」の魅力を、体験しながら味わうことができます!
体験してみたい!という方は、「美濃和紙雑貨体験ショップ石川紙業」公式サイトをご覧ください。
こちらは、中部運輸局「昇龍道ものづくり
今回の訪問では、石川社長はじめ、社員の方みなさん気さくに迎えてくださり、心温まりました。
「作り手や社内の雰囲気を大事にしています」という石川社長のお話を聞いて納得!
ものづくりには、そういった要素もスパイスされ、商品を通してお客様には伝わるのだと思います。
身近にあるだけで「ほっこりと、なんだか癒される」美濃和紙小物たち。
うだつの上がる町並みへ行った際は、一度手にとってご覧になってみませんか?