『ヨガ』といえばどんなものを想像しますか?
私は、体幹を鍛えるとか、ハードなポーズをとるとか、呼吸法といったものが頭に浮かびます。
がしかし!そのイメージとは一味も二味も違った『yoga 凪の木 naginoki ゆきゑ先生』のヨガを体験しました!
晴れ予報だったので、場所は鵜飼大橋にほど近い「リバーパークおぶさ」にて。
(大通りのすぐ近くにこんなプライベート空間があったとは!?)
ずーっと台風が立て続けに来ていて荒れ模様だったお天気が、嘘のようにスッキリ快晴!(スゴイ!)
平日ということもあり人っ子一人居ないし、交通量の多い道路には目隠しになる木がズラーッと。
さらに、すぐ側には壮大な長良川が悠々と流れ、目の前には金華山と岐阜城が眺められる絶景のベストポジション!(このロケーションだけですでにテンションが上がります。)
ちょうど木陰があったのでそちらで。真っ青な空と雲の秋空に、心地よい澄んだ風が吹き抜けます。
メンバーは友人3人を含めた5人。簡単な自己紹介をして、いざスタート。
まず、ヨガとは…というお話から入り、ゆっくりと呼吸法に。
ゆきゑ先生の穏やか〜な声が緊張を解きほぐし、体がリラックスしていくのを感じます。
五感を解放することで身体が目覚め、中の自分と外の自分とが繋がっていく・・・と。
ゆきゑ先生の一つ一つの言葉に合わせて、発する自分の声とが共鳴するのを感じながら・・・
そして、長良川の力強くて優しい大自然のエネルギーが、風に乗って身体の中を循環していく・・・
「喜怒哀楽」を身体全体で自由に表現してみるアクティビティ。
なぜ自分は「怒」から始めたのか?やりやすかった感情は?そこから見えてくるものとは・・・?
素直に感情を表現することの恥ずかしさや、自分の偏りやすい感情の癖ってこうなんだ!と色々な『気づき』がありました。
もちろん、太陽礼拝や英雄のポーズなど、ヨガと言えばこれ!といった一連の動きもやりましたよ!
無理にポーズをキメるのではなく、自分が心地良いくらいのほどよい程度に。(身体が硬すぎると心配していた、男友達も全然平気だったと言っていたほど。)
体を動かしながら頭上に見える景色は、こんなにも美しい空。
どこに顔を向けても青い空と白い雲と自然の緑、そして太陽の柔らかい日差しだけ。
思考を遮る人や車、無駄な言葉が何もなく「ただ自分と向き合う」という贅沢な空間。
最後は仰向けになってゆっくりとした時間を過ごします。
そっと目の上に乗せてくれたラベンダーの香りのアイピロー。究極に心も身体もリラックス状態・・・
これがまさに『五感が目覚める』という感覚なのでしょうか。
そして、優しく触れ「霊気の施術」をしてくださいました。(今回は皆んなのリクエストで施術付き90分コースでした!)
身体が地面に対して密着し、よりリラクゼーションを感じます。
チーーンというなんとも奥深い、不思議な鐘の音にとても癒されます。
最後に、みんなの感じたことをシェア。
「普段こんな風に自分だけの時間をとることが無いから、贅沢な時間だった」
「施術で身体に触れられたとき、なぜだかふわ〜っと涙が出た」
「思っていたのより動きがハードじゃなくて、初心者でも大丈夫だった」などなど。
ゆきゑ先生の放つ柔らかいオーラと、長良川の大地のパワーを全身で浴びた後は、なぜだか思いついた言葉がすんなりと表現できます。そして、改めて『今の自分』を見つめるきっかけになった様に思います。
これからの自分はどう在りたいのか・・・
『精一杯めいいっぱい気持ち良く感じていく。それでいいんじゃないかな。何かここで答えを見出す必要もないし、生きていく中で意識の使い方、意識の在り方によって、1日24時間の充実さ加減が違ってくる。喜び、慎ましく暮らしていくことの有り難さ、それが自分の暮らしの中でできるといいな~と思う』と、ゆきゑ先生は言います。
とても素敵な考え方だなぁ〜と思います。
最後にみんなで写真を撮って終了。英雄のポーズ!
自分が今ものすごく疲れているとか、それともリラクゼーションを求めているのか、その時の状態に合わせて自然の中なのかお寺なのか、最適な開催場所を選ぶところから寄り添って考えてくださる、ゆきゑ先生のヨガ。
ただ身体を動かすだけでは意味をなさない『ココロとカラダで感じるリラックスヨガ』
この空気感にビビッと感じるものがあった方、是非、ゆきゑ先生のヨガを一度体験してみてはいかがですか?