すでに、7月9日のおどり発祥祭にはじまり、9月3日のおどり納めまでの32夜をおどりぬく、日本一ロングラン盆踊り「郡上おどり」
徹夜おどりは8月13日〜16日の4日間。郡上八幡の夏の風物詩として知られています。
私が訪れた7月頭は、すでに多くの人で町は賑わいを見せていました。
郡上八幡は長良川の上流に位置し、奥美濃の山々か流れ出た吉田川、小駄良川など三つの川が合流するところにあ
この町は長良川上流に位置し、「水の町」と言われるほど、清流文化が育まれてきました。
長良川最大の支流で市街地の中央を流れる「吉田川」とても力強い!
「水舟」と言われる水槽は、飲用や食べ物を洗うのに使われ、ほとんどが個人の家の敷地内にあり、このように、観光用にあちこちに設置されています。
場所によっては、きゅうりやトマトが冷えていて見た目にも涼しげ。まち歩きの途中に喉が乾いたら、ちょっと一杯。冷た〜くて美味しい!!!
(宗祇水(別名白雲水)は、観光省選定の「日本名水百選」第1号に指定されているだけあり、美味しくて綺麗!)
さて、究極にお腹が空いていた私と友人達は、町中にある「Cafe エバナタウ」さんへ。
すでにお昼をとっくに過ぎていたので、売り切れ続出の人気店でしたが、
トマトのキーマカレーやフレンチトースト、自家製ジンジャーエールなど、美味しくいただきながら、2階でゆっくりくとつろいでしまいました。のんびりと居心地のいい空間。
お腹が満たされた後は、再びまち歩きへ。
町の至るところに水風景があり、水の音に癒され、五感で涼むことができます。
もちろん鮎の塩焼きも売っています!なんという贅沢でしょうか。
昔ながらの古い町並みや、歴史が根付く郡上八幡。その反面、
この町の魅力の虜になった若い世代の移住者も増えているといいます。
地元をこよなく愛し、新たな活動を発信している人たちも数多くいます。
そんな、個性溢れるアツい町『郡上八幡』のまち歩き。この夏、いかがですか?
きっと、あたなもその魅力に惹き込まれることでしょう。