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長良川二十四節気

朝まで踊り狂う「徹夜おどり」翌年も行きたくなる楽しさ!

岐阜県のほぼ中央、清流長良川の上流に位置する郡上八幡。

ここで開催される、約420年の伝統的な歴史を誇る盆踊り『郡上おどり』

日本三大盆踊の一つで、7月中旬〜9月上旬の約30夜に渡って踊られる日本一長い盆踊りとして有名です。

中でも見応えがあるのが、毎年8月13〜16日の4日間、夜の8時から明け方まで夜通し踊りつづける『徹夜おどり』

そのリアルな雰囲気を肌で体感すべく、友人達と行ってきました!

深夜12時を過ぎる会場には・・・

唄や返し、三味線・笛・太鼓などの生演奏が鳴り響くリズムに合わせ、息ぴったりに踊る長蛇の列!!!

(ばったり会った現地の友人が、真ん中歩いていいんだよ!とか色々教えてくれました。)

7月中旬から9月上旬にかけて33夜にわたって踊られます。 日本一のロングランの盆おどり

郡上おどりの踊り会場は、市街地を一巡し城下の町並みの日もあれば神社の境内の日もあり、日によって異なります。

しかしこの徹夜おどりの期間中は、新町と橋本町の四つ辻の真ん中にお囃子(はやし)の屋形をすえて、四方にずら〜〜〜っと人!人!人!長い踊りの輪が広がります。

この熱気溢れる光景を初めて見た私は、一瞬で心を奪われ・・・とにかく圧倒されます!!!

郡上節と呼ばれる唄に合わせ、10種類の踊りがあり、全て国の重要無形民族文化財に指定されているそうです。

郡上の歴史や風土を象徴したものも多く、代表的なのが「かわさき」、アップテンポな「春駒」、最後の締めに踊られる「まつさか」などがあります。

リズムも振り付けも異なり、緩急つけた踊りだからこそ徹夜で踊り続けられる理由とされます。


(曲目をクルクルと回す表情が、なんとも言えず味わいがあります。)

最初は写真を撮るのに夢中だった私も、老若男女問わず誰もが一心不乱に、また楽しそうに踊っているのを見ていると、自然と踊りたくなってくるので不思議。

見様見真似で踊ってみました!最初はちょっと難しいかなぁと思っても、繰り返す内にだんだん踊れてくるもの。(「さわぎ」マスターしました!)

楽しい!とにかく楽しい!一体感が気持ち良い!そして、一曲踊り終える頃には汗がじんわり・・・

そして、絶妙なつなぎで次の曲目へと移っていき、手拍子や下駄の音が再び鳴り響きます。

徹夜おどりには「本当の踊り好きが集まる」と言われるだけあって、その来場者のほとんどが踊っています。

私が今回一番ビックリしたのは、「田舎のお祭り=お年寄り」のイメージが、真逆でむしろ若者が多い!!!都会に出ていてもお盆には必ず帰ってきて、徹夜おどりに参加するのが「あたりまえ」なのかもしれません。

それだけの魅力がこの『郡上おどり』にはあるのだと感じます。

そして、盆踊りには珍しいリズミカルな「春駒」がはじまると・・・

だんだんとスピードアップする曲に合わせテンションも上がっていき、踊る人全ての一体感がものすごいんです!

会場は幸せいっぱいの笑顔で溢れかえり、見ている方もほっこりと温かい気持ちになります。

終わったあとの拍手喝采が、他のどの曲よりも大きくとても印象的でした。

そんな徹夜おどりも16日で終え、郡上おどりは残すところあと9夜。

9月3日(土)最終日の「おどり納め」では、屋形送りという赤い提灯を持ちながらの大行列が、感動のクライマックス。

その名残惜しいなんとも言えない、しっとりとした雰囲気が心に焼き付きます。そして「来年も絶対来よう!」と思うのです。

まだ行ったことないという方、心と体で体感する行く価値のあるお祭り『郡上おどり』へ、是非ご参加ください!

★郡上おどりについてはこちら

2016-08-15

長良川二十四節気枠フッター
野村 ひとみ
ORGAN情報発信担当・ライター。 福岡育ち東京暮らし8年を経て、ダンナさんの地元岐阜に移り住み早5年。昆虫大好きな息子とレコードオタクでカメラマンのダンナさんと共に、自然の豊かさ、長良川の奥深い魅力、採れたて野菜の美味しさに日々感動しつつ、岐阜ライフを楽しんでいます。