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ここだけ!体験

自分の手で編むからこそ愛着が湧く『青竹の盛りかごづくり』に挑戦!

先日の土曜日。夫と子供を置いて、岐阜県美濃市の町へひとり繰り出しました。

(買ったばかりのマイカーで、なかば一人旅気分♪)

長良川STORY体験プログラム『鵜籠職人の竹編み講座・初級編 六つ目編みの盛りかごづくり』へ参加しました!(※現在は掲載していません。)

場所は、うだつの上がる町並みから直ぐの女性商工会館にて。風情ある建物。

(室内には竹細工作品など展示されています。)

名古屋市や岐阜市、各務原市から来られた方3名と一緒に、講座スタート!

講師は、NPO法人 グリーンウッドワーク協会竹部会の安藤さん

(竹輪のTシャツ!竹繋がりのチョイスだそうです(笑))

安藤さんの所属する竹部会は、鵜飼の時に鵜を運ぶための「鵜籠」(鵜が寝る時にも使われます!)などの伝統漁や伝統産業に使われる竹籠等の受注製作などを行っておられます。


(関市の小瀬鵜飼「鵜匠の家 足立」の鵜籠)

発足前はたった一人しか居ない鵜籠職人から技術を学び、現在は竹細工文化の継承や技術の普及のため、竹細工講座や教室も開催されています。

まずは、竹細工に使用する「ひご」を作り出す「剥ぐ(へぐ)」という作業を見せていただきます。

慣れた手つきで、物の見事にどんどん小さく薄くなっていきます

竹は繊維がまっすぐだから切りやすく、厚みを薄くする作業も一見簡単そうに見えても・・・

いざやらせてもらうと、均等にするのがとても難しい!!!

絶妙な厚みを見極めながら力の入れ具合で薄くしていき・・・

(幅決め)

(分決め)

(面取り)

専用の機械で幅を一定にし、裏側の余分な繊維を削り取り、両面を「面取り」で角を削り、0.6mmの厚みに仕上げます

鵜籠の場合は、長さの違うひごを120本ほど使用するそうです!今回は18本。

「ひご」作りの後は、いざ編む作業です!

型紙に沿って編み込んでいくのですが、節の位置が辺の真ん中に来るようにするのがポイントだそうです。

ここから参加者全員の集中力が一気に高まっていくのを感じます。

安藤さんの指示通り見よう見まねで、一本一本加えていきます。

(途中で、写真を撮っているうちに指示を聞き逃すと、も〜大変!どこに入れ込むのか分からなくなるほど複雑なのです!汗)

でも、間違えていたり分からなくなったら、丁寧に教えてくださるから心配無用です。

ひとまず、底の部分が編み上がりました!美しい。(これだけでも達成感が半端ない。)

次にサイド部分。ひごの端を決まった箇所に入れ込んでいきます。

霧吹きの水をかけることで、しなりやすくなる竹の性質を利用します。

どうでしょう!だんだんと籠の形に近づいてきました!(お花みたいでなんて可愛いんでしょう!)

再び霧吹きをかけ、全体を締めながら形を整えていきます。

最後に端っこを切って、 底の部分に「力竹(ちからだけ)」と言われるプレートを入れ込みます。

重いものを入れてもたわわないように、また底を平らにする為に。

間違ったところを切ってしまっても、なんのその!チャチャっと補修できてしまうのがスゴイ!


そしてついに・・・完成ーーーー!!!!!

同じように編んでいても、違う人の手にかかれば仕上がりも様々。

竹のしなり方がゆったりだったりキュッと締まっていたり。その個性が面白い、まさにオリジナル作品!

(野村作は一番下。まん丸くなりました。)


そして何と言っても、青竹のいい香りがどこか懐かしく、癒され心を落ち着かせてくれます。

繊細に見えとても丈夫で、ちょっとやそっとじゃ壊れる心配もない。それでいてしなやかで美しい。

日常の生活の中に取り入れ、色や香りが変化していく様子を楽しむ。だんだんと愛着も湧いてきますね。

そんな、道具を大切に使い込む暮らしって、なんだか素敵だなぁ〜と思います。

「自分の手の中で、竹(植物)が、竹細工(モノ)になるのは、単純に面白いと思うので、いろんな人に体験してもらいたい」と話す安藤さん。

プロスチック製品が当たり前の現代。昔ながらの竹細工の魅力に触れ、ぜひ自分の手で編んでみませんか?

▶︎▶︎竹ひごづくりから挑戦する「花かご」ワークショップ

2016-10-01

ここだけ!体験フッター
野村 ひとみ

ORGAN情報発信担当・ライター。
福岡育ち東京暮らし8年を経て、ダンナさんの地元岐阜に移り住み早5年。昆虫大好きな息子とレコードオタクでカメラマンのダンナさんと共に、自然の豊かさ、長良川の奥深い魅力、採れたて野菜の美味しさに日々感動しつつ、岐阜ライフを楽しんでいます。